私が所有しているRFレンズで一番使用頻度の高いレンズ、RF24-105mm F4 L IS USMについて紹介します。
目次
RF最強ズームレンズ
F4通しの標準ズームレンズ、いわゆる小三元レンズです。
F2通しのRF28-70やF2.8通しの大三元レンズならまだしも小三元レンズが最強のズームレンズ?と思うかもしれません。具体的に何をもって最強なのか、レビューしていきたいと思います。
外観
コストパフォーマンス
まずレンズの価格。性能よりなにより最初に気になるのが値段です。大三元・単焦点Lレンズの30万円オーバーは当たり前、小三元のRF14-35mm、RF70-200mmでも20万円コース。広角から望遠まで揃えたくても気軽に何本も買えません。
しかしこのRF24-105㎜ F4 L IS USM、1.6倍クロップ撮影なら24㎜から166㎜まで1本でカバーできて、15万円程度で買えちゃうんです。それでも十分高額ですが30万、40万クラスのLレンズを見た後だと圧倒的お得感に感動すら覚えます。
小型・軽量・高画質
小さい、軽い、きれい、と三拍子揃った全長107mm、質量700gのズームレンズ。コンパクトなフルサイズミラーレスとの組み合わせで抜群の機動力を発揮します。
ちょっとした散歩でのスナップや荷物を極力減らしたい旅行や登山、撮影目的や被写体が明確に決まっていない場合もこのレンズ1本あれば困ることはないでしょう。
肝心の描写性能ですが、ボケも自然で四隅までしっかり解像するシャープで抜けのいい優秀なズームレンズです。
シチュエーションと作例
まとめ
最強の理由がお分かりいただけたでしょうか。マイナス要素を探そうとしたのですが、これといった弱点は見つけれませんでした。当然Lレンズの単焦点と比べると描写力は劣りますが、そもそも比較するのが間違いなのです。
私は普段このレンズを常に付けていますし、レンズを1本しか持っていけない状況なら迷わずこれを選びます。
こんな人にオススメ
・初めてRFレンズを買う人
・旅行や登山できれいな写真を撮りたい人
・予算が限られている人
・何を選べばいいか分からない人
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